「仕事」の成否を決めるもの

スポーツや芸術、工事人など身体的な動きがその主たる活動となるものを除いては、広い意味での「言語運用能力」がどれだけの仕事をできるかの大部分を占める。

 

情報空間においてどのような価値を創出するかがこの仕事の価値を決める。

 

その言語運用能力を鍛えるには読書、議論、文章を書くことがよい。

 

議論と文章を書くことはこれの実践、読書はその土台作りにあたる。

 

よって、読書なき議論、著述は空虚なものとなり、議論と著述なき読書は一個の趣味として終わる。

 

読書によって言語で構築された一つの体系を頭に通すことで内的な組み換えが起こり、読んだ本は本人の気付かぬところで人格を変容させている。

 

それは同様に本人の気付かぬところで話す内容やとる行動として表出されているのであるが、これを文章に落とし込むことによって言語運用能力が高まる。

 

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