人生を決定付ける「脳内会話」

以前、会話には外的コミュニケーションと内的コミュニケーションの2つがあるということを書きました。 言葉やボディランゲージを使って他者との意思疎通を図るのが外的コミュニケーション。 頭の中で1日中している「自分との対話」が内的コミュニケーション…

95%の行動は、潜在意識にコントロールされている

あなたのほとんど全ての行動は潜在意識にコントロールされています。 ご存知かもしれませんが、我々の意識は2つの部分からできています。 顕在意識と潜在意識です。 潜在意識を表現するものとしてよく用いられるのが、氷山を横から切り取って見た絵です。 氷…

なぜあなたの努力が報われないのか?〜望みを実現する潜在意識の活用法〜

心には2つの領域があります。 一つは普段私達が意識している「顕在意識」。 この領域で、私たちは 「今日の晩御飯どうしようかなぁ」 「19:00からの約束忘れてた、面倒だな」 「この本面白そうだな、買ってみよう」 と、こう考えます。 では、もう一つの領域…

21世紀に生き残る人、取り残される人

90歳で若造の時代 人生100年時代が到来しようとしています。 あなたは人類の寿命がどれほど早いスピードで伸びているか、数字ベースで理解していますか? 今から約90年前の1925年、男性の平均寿命は42歳でした。 それが35年後の1960年には、65歳を越えます。…

99%の人が知らない『読書の秘密』〜読書で学歴社会を乗り切るには〜

学歴社会日本 あなたは学歴が人生にどれくらいの影響を与えると思いますか? プレジデント社はこれについて興味深いアンケート調査をしています。 1970年代~2010年代の各年代に就職した関東、関西の働く男女計1000人にアンケート調査を実施したところ、出身…

世界を広げる読書

本を読むことについて書きたいと思います。 世の中には本当に沢山の本が溢れています。 沢山本がありすぎて、何から手にとったらいいかわからない。 自分が読めるような本なのかもわからない。 最後まで読み通せるかもわからない。 お金を出して、その分得る…

資本主義における「王道」

私達はどんな職業を選べばいいのだろうか。 就職活動をする学生に限らず、何をして生活の糧を得るかという悩みは多くの人が抱えるものである。 好きか嫌いか やりたいかやりたくないか 得意か苦手か 稼げるか稼げないか 職業を選ぶにあたっては様々な指標が…

「問い続ける」ことの意味

「ある」とは何か? 死とはどういうことか? 人生に意味はあるか? 「善い」とは何か? こういった答えのない問いを問い続けるのが哲学の営みである。 (おそらく)これらに対する普遍的な、絶対的な、誰もが納得のできる解答は存在しない。 そうとわかって…

リーダーの本質

優れたリーダーとは他人をまるで自分かのごとく扱う人間である。 世人のほとんどがここにとどまっている「自分はこうしたい」という自我の領域を超越している。 彼/彼女がそうかどうかは、その人に相談事を持ちかけさえすればわかる。 人から相談を受けた時…

ペン1本で世界をひっくり返す

「ペン1本で世界をひっくり返す」 例えばアインシュタインはこれをやってのけた。 我々人間は身体的な活動がなされる物理空間だけに生きる動物ではない。 言葉をはじめ様々な記号が意味を持つ情報空間にも生きている。 世界を変えるとはつまるところ情報空間…

「やりたいこと」を見つけるには

「やりたいこと」というのはどのようにして見つかるのだろうか? 人間は人生の選択を必ずしも自分のやりたいことに照らして決めているわけではないが(やりたいと「思わされている」ことを選択しているというのは往々にしてあるようである)、やりたいことを…

「仕事」の成否を決めるもの

スポーツや芸術、工事人など身体的な動きがその主たる活動となるものを除いては、広い意味での「言語運用能力」がどれだけの仕事をできるかの大部分を占める。 情報空間においてどのような価値を創出するかがこの仕事の価値を決める。 その言語運用能力を鍛…

考える動物と「書く」こと

人間の頭の中には様々な考え・思いが巡っている。 だが、諸行無常で頭の中の考え・思いは一瞬ごとにものすごいスピードで変化してゆき、捉えられないような動きをする。 しかし、それをいったん言語に落とし込もうとペンをとり、ノートを前にするとこれがな…

避けられない現実

人間は(多分)必ず死ぬ。 家族も友達も、尊敬する先生も、これから生まれてくる子どもたちも(多分)必ず死ぬ。 いずれ人類は滅亡し、地球は太陽に飲み込まれ人類がこの宇宙に存在した形跡は跡形もなく消え去る。 この現実を面と向かって直視し腹の底から体…

資本主義と創造性と

資本主義社会においては資本家と労働者の格差は広がる一方である。 労働者が30万を稼ぎ、資本家が10万を搾取する。 極めて単純な論理である。 労働者は資本家から与えられる仕事をする。 その構造上労働者が創造性を発揮する機会というのは少ない。 もし真に…

「与えられる」人生と「創る」人生

文章を書きたい。 なぜかは分からないが、ひたすらに文章を書きたい。 内発的動機というのはこういうものなのだろうか。 頭をフル回転させて創造的な仕事をする10年と、与えられたことだけを受動的にやる10年を送った人間の間にはどのような差が生まれるのだ…