2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

世界を広げる読書

本を読むことについて書きたいと思います。 世の中には本当に沢山の本が溢れています。 沢山本がありすぎて、何から手にとったらいいかわからない。 自分が読めるような本なのかもわからない。 最後まで読み通せるかもわからない。 お金を出して、その分得る…

資本主義における「王道」

私達はどんな職業を選べばいいのだろうか。 就職活動をする学生に限らず、何をして生活の糧を得るかという悩みは多くの人が抱えるものである。 好きか嫌いか やりたいかやりたくないか 得意か苦手か 稼げるか稼げないか 職業を選ぶにあたっては様々な指標が…

「問い続ける」ことの意味

「ある」とは何か? 死とはどういうことか? 人生に意味はあるか? 「善い」とは何か? こういった答えのない問いを問い続けるのが哲学の営みである。 (おそらく)これらに対する普遍的な、絶対的な、誰もが納得のできる解答は存在しない。 そうとわかって…

リーダーの本質

優れたリーダーとは他人をまるで自分かのごとく扱う人間である。 世人のほとんどがここにとどまっている「自分はこうしたい」という自我の領域を超越している。 彼/彼女がそうかどうかは、その人に相談事を持ちかけさえすればわかる。 人から相談を受けた時…

ペン1本で世界をひっくり返す

「ペン1本で世界をひっくり返す」 例えばアインシュタインはこれをやってのけた。 我々人間は身体的な活動がなされる物理空間だけに生きる動物ではない。 言葉をはじめ様々な記号が意味を持つ情報空間にも生きている。 世界を変えるとはつまるところ情報空間…

「やりたいこと」を見つけるには

「やりたいこと」というのはどのようにして見つかるのだろうか? 人間は人生の選択を必ずしも自分のやりたいことに照らして決めているわけではないが(やりたいと「思わされている」ことを選択しているというのは往々にしてあるようである)、やりたいことを…

「仕事」の成否を決めるもの

スポーツや芸術、工事人など身体的な動きがその主たる活動となるものを除いては、広い意味での「言語運用能力」がどれだけの仕事をできるかの大部分を占める。 情報空間においてどのような価値を創出するかがこの仕事の価値を決める。 その言語運用能力を鍛…

考える動物と「書く」こと

人間の頭の中には様々な考え・思いが巡っている。 だが、諸行無常で頭の中の考え・思いは一瞬ごとにものすごいスピードで変化してゆき、捉えられないような動きをする。 しかし、それをいったん言語に落とし込もうとペンをとり、ノートを前にするとこれがな…

避けられない現実

人間は(多分)必ず死ぬ。 家族も友達も、尊敬する先生も、これから生まれてくる子どもたちも(多分)必ず死ぬ。 いずれ人類は滅亡し、地球は太陽に飲み込まれ人類がこの宇宙に存在した形跡は跡形もなく消え去る。 この現実を面と向かって直視し腹の底から体…

資本主義と創造性と

資本主義社会においては資本家と労働者の格差は広がる一方である。 労働者が30万を稼ぎ、資本家が10万を搾取する。 極めて単純な論理である。 労働者は資本家から与えられる仕事をする。 その構造上労働者が創造性を発揮する機会というのは少ない。 もし真に…

「与えられる」人生と「創る」人生

文章を書きたい。 なぜかは分からないが、ひたすらに文章を書きたい。 内発的動機というのはこういうものなのだろうか。 頭をフル回転させて創造的な仕事をする10年と、与えられたことだけを受動的にやる10年を送った人間の間にはどのような差が生まれるのだ…